好きなKindle作家さんの、こうニャンさんの新作ということでダウンロードしました!
表紙が素晴らしい!
Amazon商品紹介
はじめにこの度は数ある書籍の中から本書を手にとって下さりありがとうございます。私は「価値観って一体なんだろう」とよく考えます。
価値観は人それぞれ違います。働くことに価値を見いだす人もいれば、私生活や家族との時間を過ごすことに価値を見いだす人もいるでしょう。私にとっての価値観は「これまで得たことのない体験をする」ことです。人生で大切な時間を自分がワクワクすることに費やしていきたいし、新たな出会いや体験から自分を成長させたいと考えています。
現在の私はこの価値観を基に生活しています。でもその価値観にたどり着くまでの道のりは険しいものでした。職場の同調圧力に苦しんできましたし、世間常識やルール、人生のレールから外れまいと必死にもがいていました。毎日単調な生活を送り、自分のやりたいことを見つけようとせず、ひたすら誰かが敷いたレールから転げ落ちないように過ごしてきました。
職場ではみんなと少しでも違う行動をとると「あなたはどうしてみんなと違う行動をとるの?」といった冷ややかな目線を感じていました。
みんなと違うと思われるのが嫌で、いつも周囲と意見を合わせ周囲の顔色をうかがいながら過ごしてきました。
確かに周囲の意見に従いルールに沿って思考停止しながら生活するほうが楽です。
他人が決めたルールから外れずみんなと意見を合わせていたほうが気持ちは楽になれます。過去にずっと他人の目線を気にしてきた私ですが、3度の会社都合による退職と体調を崩し休職したことで、ある想いが心に芽生えてきました。
「その価値観やルールって本当に正しいの?」
そんな疑問を抱き始めると次第に今の生活に息苦しさを感じるようになりました。世の中には様々な働き方があります。働く場所はいくらでもあります。誰がどの職業を選択しても本来自由なはずです。「絶対にこの仕事以外はするな」と言われているわけではありません。
それでも現在の生活や仕事を変えることへの不安から現状維持という選択をとる人が多いのが現実です。世間ではあらゆることに正解や答えが求められます。職場だけに限らず人生のあらゆる場面で、「あなたはこの意見に賛成なのか反対なのか」「正しいのか正しくないのか」が求められます。人生に正解や答えを求めすぎると次第に心は疲れてしまいます。
この書籍は、今現在の仕事や職場に矛盾や疑問を感じているものの、現在の職場にこだわり続けてしまうあなたに向けて書いた書籍です。同時に過去の私に向けて書いた書籍でもあります。
世間常識やルールに縛られ続けてきた私が、自分の気持ちを大切にする現在の生き方にシフトしていく過程で起きた気持ちの変化についてまとめています。
他人が作り上げた価値観やルール、職場の人間関係から心の距離を保つための心の整えかたについて、体験から学んできたことを綴りました。どうすれば世間の価値観に流されることなく、自分らしく心穏やかにそしてしなやかに日常生活を送ることができるのか。自分で自分を認める生き方や心の手放し方についてまとめています。
この書籍の向こう側には、私が感じている違和感や同じような想いをしている人がいるのではないか。
もしそうであれば、私の体験があなたの生活を変えるきっかけになるかもしれない。
そんな願いを込めながら本書を執筆しました。現在の私はようやく心の自由を取り戻しました。世の中や職場が変わったからではありません。ものの見方や心のあり方を変えたのです。
そして心からやりたいことを見つけ、人生で本当に大切なことは何かを考える習慣が身につきました。人生に悩み周囲に違和感を感じてしまうあなたは、きっと真面目で自分の人生に真剣に向き合いたいと考えている人だと思います。悩みや違和感を感じるのは自分で物事を決めながら自分に納得できる人生を過ごしたいと考えているからではないでしょうか。
そんなあなただからこそ、心のあり方やものの見方が変わりさえすれば人生で幸せな時間を取り戻せるはずです。
あなたがこの書籍を読むことで人生が変わるきっかけになればとても嬉しいです。目次
第1章 世間常識を受け入れていたあの頃
①学生時代
②就職活動期
③会社都合退職の経験と無職の期間
④無職期間を振り返り今感じること
第2章 休職期間と新たな気持ちとの出会い
①過去の働き方
②体調を崩し休職
③休職期間を経て今伝えたいこと
コラム
第3章 職場の同調圧力
①職場の同調圧力とは
②不安はどこから来るのか
③今この瞬間に集中する意味とは
④マインドフルネスとは
⑤アドラーの課題の分離
第4章 新たな価値観との出会い
①自分が何に幸せを感じるのかを知る
②自分を愛し慈しむためにしたこと
③どんどん手抜きをしよう
④ルール通り生きるをやめる
⑤学校ごっこをやめよう
⑥白黒はっきりさせない答えを出そうとしない生き方とは
⑦それでも仕事に少しだけ感謝の気持ちを持とう
第5章 文章を書き続けるあなたへ
①文書を書く事との出会い
②綺麗な文章を書こうとしない
③読者に感謝の気持ちを持つ
④書けない時はその場から離れる
終わりに
著者プロフィール
書籍紹介
鳥本明の感想
仕事についてのところで
学校ごっこはやめよう
というのにめっちゃ共感しました。
あくまで職場は仕事しに来てるだけなんですよね。
そこに友達感は不要な気がします。
「人はそれぞれ違うものだ」と一歩引いて、状況を俯瞰する視点が大事です。
あなたにとっては正解でも他の誰かにとっては不正解なこともあるのです。
わかりあえない相手や価値観に悩むことに、あなたの大切な人生の時間をこれ以上費やす必要はないのです。 あなたはあなたのために生きていけばよいのです。
ちょうど、親戚の価値観について少しあれ?って思ってたので、すごいスッキリしました。
わかりあえない人に時間を使う必要はないんですよね!
人間関係や働き方に悩んでる人におすすめの本です!
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