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【書評】あさんぽ日記: 解離性記憶障害者として生きる私の記憶の欠片

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あさんぽ日記: 解離性記憶障害者として生きる私の記憶の欠片 (ゆぎなぎ文庫)

なぜかボクを師匠と呼んでくれている弟子のなぎさんの新刊が出たのでダウンロードしてみました。

お百度参りの写真と詩の本みたい。

 

 

Amazon商品説明

 

「お百度参り」、もしもするならあなたは何を願いますか?

明日の記憶もいつまであるかわからない「解離性記憶障害者」の著者の何気ない日常を切り取った写真には、記憶にない写真もあった…

「私小説家・エッセイスト、村上誠」が撮影した写真に、「詩人、杉川薫」が詩をつけた、お百度参り達成記念写真集。

 

鳥本明の感想

月が私の心を見透かすように

浮かんでいるから足を早めた

誰にも知られたくない私の中

私にだってわからないままで

このままで歩いて来たずっと

 

この詩の感覚がすごいよくわかって、ウツ1年目のときの深夜にしか散歩できなかったのを思い出しました。

 

 

雨の中傘をさして

赤信号をぼんやり

見ているとまるで

立ち止まれとそう

言われているよう

 

これと、濡れた地面の写真がすごい好きでした。

 

ボクもポエムを書くのだけど、なんだか感覚が似ている気がした(映像が出て言語化してるのかも)

 

 

季節の変わり目は

心も体もやられる

馬刺しを食べる?

 

馬の像の写真と、この文章があってクスリと笑えました♪

 

 

一気読みしたのだけど、すごい文量なんだけど、写真、ポエム、写真、ポエムと、リズムよく綴られてるので、不思議と疲れることなく完読できました♪

 

ポエムや、お花や、空の写真が好きな人におすすめです!

 

 

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