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【書評】「文章という海」の泳ぎ方 解離性記憶障害者として生きる私の記憶の欠片(村上誠)

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「文章という海」の泳ぎ方 解離性記憶障害者として生きる私の記憶の欠片

ボクを師匠と呼ぶ弟子のゆぎなぎの本。

99円のセールしてたので予約購入しました。

 

Amazon商品説明

「本を読む」。

「文章を書く」。

当たり前の日常がいつまで続くか、主治医も自分もわからない、「解離性記憶障害」として生きている筆者の「日常」。

「記憶のないまま書いた文章」、「読んでいるうちに記憶をなくして気がついたら知らない場所にいた」。

取り繕うことはやめて、ただ「解離性記憶障害」と共生するシリーズ3巻。

 

 

 

 

 

 

鳥本明の感想

 

本や文章についてのエッセイと、解離性記憶障害の著者の闘病などについてのいろいろが書いてある本。

 

重い話も多いのだけど、文章のリズムが良くてとても読みやすいです。

 

本とマンガを買い与える母親のもとで育ったみたいで、

 

ボクが好きだったのは

 

目的もなく本の間を徘徊して、何度も同じ棚の前を歩いていたはずなのに、いきなり飛び出してきた子供のように、強い衝撃を私に与える。 本の背表紙というのは、私の片恋の相手になる。 いくつも恋をして連れ帰って、世界に溺れてまた面影を求めてさまよいに行く。 そんな一冊に、恩田陸の「図書室の海」がある。

 

という恩田陸の本との出会いのエッセイ。

 

「不意に目の前に現れて異世界にさらってもらう」

 

という願いはとてもよくわかると思いました♪

 

 

 

そして、事前に聞いてたので知ってたけど、この本のなかには、ボクの『うつ病サバイバルガイド』の感想文が書かれている。

 

もともとnoteに書いていたものを収録したもので、たぶんボクの本の紹介が他の人のKindleに出るのは初めてで嬉しかったです♪

 

 

 

ライティング講座での先生の『書くことをやめないでください』との言葉を受けての

 

書くことはやめない、やめられない。 それは、生きていくということと私には同じ意味だから。

 

ってところで泣きそうになりました。

 

ボクでいうと、最初はNAVER まとめから情報発信を初めて、そこからブログにいくも2年くらい赤字で、それでもやめなかったのは、この道の向こうに生きる道が見えていたからだと思う。

 

まだまだ飯は食えてないけど、Kindle出版で可能性は見えてきてて、そんなことを思って泣きそうになったんだと思います。

 

 

 

うつサバだけじゃなくて、『すごいX運用』も紹介されてて

 

「シンプルに生きる、継続する、無理なら休む」 当たり前のことなのだが、これができない。 それをずっと発信されている姿こそ、すごいと思う。

 

ってニヤニヤしちゃう褒め言葉が書いてあって、とてもうれしかったです(^^)

 

 

 

後半は、ボクも大好きな白明さんの『愚者』についての長文があり、ボクも衝撃を受けた作品だったので嬉しくなりました♪

 

 

本を読むのが好きな人やKindle作家さんに読んでほしい作品です!

 

 

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